精油が消える
2014
03
5
フローイングの明光です。
先日、アルツハイマーが改善するとか予防するとかでアロマを紹介されて、欠品続出。
予約販売も中止しているブランドがあるくらいです。
日本に精油が消えたのではないかというくらいの状況です。
TVって凄いです。
それくらい、痴ほう、アルツハイマーの不安や家族の負担が大きいのでしょう。
私も数年前に読んだ本で、アルツハイマーに精油が効くというのは知識で知っていました。
その時の衝撃は、わたしも感動的でしたし、香りの効果はこんなところにも効いてくるのかと思ったものです。
特に面白いなと思ったのは、
アルツハイマーかどうかを判断するテストで、初期の症状と認定される更に初期の状況で嗅覚障害がでるため、精油などを使った香のテストをすることで、かなり早期発見できるというものでした。
嗅覚が、記憶の脳の近くで直接的に認識してるんだなと、再認識しました。
そう!精油って本当に凄いんです!
ただ、精油ってかなり貴重で、沢山の植物を利用して、ほんの、ほんの数滴しか取れない香成分です。
高価なローズの精油は、1キロの花びらから0.1~0.2mlしかとれません。
ローズウッドといいうオイルは、伐採が進み原料となる木自体が減ってきています。
オーガニックブームから、オーガニックハーブは世界中から買い付けられ品薄です。
精油とは植物の生きる力を凝縮したエキスだと思ってます。
生き延びる為に傷を治す力、体の循環を良くする力、良い香りで虫に来てもらう力などなど、
そういう、ホルモン的な免疫的な力が凝縮されてるんだと思います。
是非お手持ちの精油は、植物の恵みだと思って、使い切って下さい。
期限が切れた精油も、お掃除やお洗濯やクローゼットの香に使用してみて下さい。